摂食障害が原因で離婚宣告されました

  • 2024年12月3日
  • 2024年12月13日
  • 未分類

良くなったり悪化したりを繰り返し、摂食障害歴35年の専業主婦、ちゃきんです。

コロナ禍で摂食障害が悪化し、半年前に旦那さんから離婚宣告されました。

「気持ちが冷めた。治す気がないなら離婚しかなくない?」と。

いや~治す気はあるんですよ~。ホント、治したい。だって摂食障害はめちゃ苦しいしつらい。

本人がいちばん「なんで治らないんだ」って自分に腹立ってるし、絶望してるんですよ。

だから自分が大嫌いで。摂食障害が再発するたび自己嫌悪の繰り返しです。

そこへ、旦那さんから「好きじゃなくなった」とのお言葉。

焦れば焦るほど、自分を責めれば責めるほど悪化してしまうんですけどね~。

2年以上心療内科に通って、薬も飲んでってやってたんですが

めちゃくちゃつらいときにいちばん支えてほしい人、いちばんやさしくしてほしい人に

突き放されて、掴んだ腕をふりほどかれて、

よりかかろうとしたらスカッと身をかわされて・・・わたしはばったりと転んだわけです。

そしてまさかの離婚宣告。転んだところをさらに踏みつけられたた感すごい!!

旦那さんはわたしの過食嘔吐に「腹が立ってしょうがない、我慢できない」とのことだったので

旦那さんが出勤中の昼間に過食嘔吐しておりました。

過食嘔吐するしかつらい気持ちのはけ口がなかったんです。

旦那さんの帰宅時間が近づくとすごく緊張して、帰ってきてももちろん緊張です。

いつ不機嫌になるかが怖くてビクビクしてしまう。

不機嫌になると空気がピりついて息をするのも苦しい。身動きすることも怖い。

そして頭痛と吐気がしてくる。

トイレに行くにも「また吐いたの?」と怒られるので限界まで我慢。

行くとしても秒で済ませてすぐリビングに戻る、みたいな。

いろいろつらすぎてその頃の記憶があまりなくなっちゃってるんですが

過食嘔吐することでなんとか自分を保てていたことは確かで。

生きるために必要だったと言っても過言じゃないと思います。

なんですが、

旦那さんからは

「なんで僕が嫌がることを繰り返すの?」と言われ。

「僕が嫌がることをバンバンやっておいて、嫌わないでなんて都合が良すぎない?」と言われ。

犯罪者扱い、ですね。

すごく自分がみじめでしんどくて、過食嘔吐しては大泣きして

疲れ果ててトイレの前の床で突っ伏して寝る、ということが多くなりまして。

もう旦那さんは頼れない。自分ひとりで立つしかない。

とあきらめたものの

とてもとても孤独でしんどくて

びゃーびゃー泣きながら実家の母に電話しました。

わたしが「もうしんどい」「楽になりたい」と連呼していたので

これはやばい、と凄い速さで迎えに来ましたね。

旦那さんの日常のルーティンを壊すことで

どれだけ不機嫌になられるか、と思うと怖くてたまらなかったので

「もう大丈夫」「ごはんの支度しないといけないから帰れない」とか言ったと思いますが

半分拉致みたいな感じで車に乗せられ、実家に連れて行かれました。

旦那さんがどう反応するのか本当に恐ろしかったですが、

考えることもしんどくて思考力も抵抗する気力もなくなっていたのと

もうどうにでもなれ、という気持ちもありましたし

両親が「もう頑張らなくて良い」と言ってくれたのがすごく大きかったですね。

この言葉にとても救われました。

一番言ってほしかった言葉だったんだと思います。

というわけで旦那さんとの別居が始まり、半年がたちますが

3か月くらいは旦那さんが怖かったですね。

どう思っているだろうとかどんなに怒っているだろう、とか考えて眠れない。

実際、夜中にしょっちゅう電話してきて嫌味を言ってましたね。

チクチクと。

前向きになることもできなかったですし何か新しいことを始めるなんて怖くてできませんでした。

何かをはじめてうまくいかなかったとき、わたしは自分で自分を責めるくせがあるので

だれであろうと、責められること、自分にがっかりすることに耐えられないくらい参ってましたね。

今は気分も前向きになってきまして、やってみたいことがたくさん出てきました。

両親のサポートにはほんとうに感謝しかありません。

いい年こいた娘が迷惑かけてしまい申し訳ないです。

なんとしても恩返し、親孝行したいです。

最新情報をチェックしよう!